e-Tax(イータックス)
今日は中国税理士会の会議に出席するために、昨日に引き続き広島へ出張です。
「電子申告連絡担当者協議会」です。
中国税理士会情報化対策部の主催する会議で、中国税理士会の各支部から電子申告連絡担当者が出席します。
なぜか浜田支部では私が担当です。
たぶん一番暇そうな理事だからでしょう。
e-Tax(イータックス)、電子申告とは・・・
税務署に行くことなく、自宅やオフィスから、インターネットを利用して申告や納税、さまざまな申請・届出などができる便利なサービスのことです。
特に、源泉所得税の毎月納付など回数が多い手続では、金融機関などの窓口に並ぶ必要もなく、とっても便利なサービスです。
[ご利用できること]
1)申告:所得税、法人税、消費税の申告はもちろん、酒税や印紙税の申告もできます。
また、「確定申告書等作成コーナー」で作成したデータを引き継いで利用することもできます。2)納税:ATMやインターネットバンキング等を利用して、すべての税目の納税ができます。
3)申請・届出等:青色申告の承認申請、納税地の異動届、電子納税証明書の交付請求など税務に関する申請・届出等の提出ができます。
[ご利用できる方]
1)税務関係の手続を行う納税者の方
2)税理士及び税理士法人等の税理士業務を行う方
[ご利用するために必要なもの]
1)パソコンとインターネットが利用できる環境
2)電子署名用の電子証明書
※電子証明書の種類によっては、ICカードリーダライタが必要になります。
・・・です。
政府は国税関係手続のオンライン利用促進に向けた取り組みにおいて、平成18年度は全国で130万件の利用目標を掲げています。
しかし実際の利用状況はといえば、なかなか進んでいないようで、現在20万件弱という数字です。
そのような中で中国税理士会情報化対策部としても、引き続き電子申告等普及・推進を積極的に行っていくため、連絡担当者の協議会を開催することとされました。
普及・推進に関する運用マニュアル等を配布されるそうです。
たぶん、そのマニュアルで未利用会員(税理士)への普及・推進をするのだと思います。
税理士としても、積極的に電子申告の普及・推進に努めていかなければ、税理士業務の根幹にかかわってくるものと思われます。
ぜひとも未利用会員(税理士)の方は、税理士の使命としてe-Tax(イータックス)の利用をしていただきたいと思います。
e-Tax(イータックス)のホームページです。
http://www.e-tax.nta.go.jp/
参考にしてみてください。