リーダーこれだけ心得帖
chika-chanの事務所では、14日〜16日まで夏季休暇を取っています。
従いまして、土日をあわせて12日から5連休です。
スタッフは十分に休暇を満喫していることでしょう。
その中でも各課長には、休息を十分に取って欲しいと思います。
というのも、常日頃から各課長にはかなりの負担をかけていると思うからです。
しかし、われわれのような中小事業所においては、プレイング・マネジャーに対する期待は当然重くなるものです。
スタッフを育てなければいけない、自分の業務も処理しなければいけない、新しいことにも挑戦しなければいけない。
相当なプレッシャーだと思います。
以前このブログで紹介した「プレイング・マネジャー」のような本は、そんな課長に読んでもらいたい1冊です。
今日はそんな課長が、リーダーとして心得ておかなければならないことが書かれている本を紹介したいと思います。
その題名はズバリ、「リーダーこれだけ心得帖」です。
![リーダーこれだけ心得帖 リーダーこれだけ心得帖](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51E13QW50JL._SL160_.jpg)
- 作者: 阪本啓一
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/12/01
- メディア: 単行本
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リーダー十則
其の壱 リーダーは「自然になる」のではなく、「学んでなる」もの
其の弐 リーダーは決める、捨てる
其の参 リーダーは目標を設定する
其の四 リーダーは威信を創り出す
其の五 リーダーは失敗する
其の六 リーダーは二つの組織を見る
其の七 リーダーは育てる
其の八 リーダーは実行する
其の九 リーダーは笑う
其の十 リーダーは疲れる
近年のように「価値の時代」「質の時代」において大切なのは、「決められた仕事をこなす人」ではなく、「考える人」であり、「実行する人」です。
すなわち「人が大事」なのです。
これからの企業業績の優勝劣敗は人にかかっており、人にどれだけの人的、時間的、資金的投資をするかが経営戦略上、最重要課題なのです。
したがって、課長にリーダーシップを発揮できる環境を与えていくことが、自分に課せられた仕事の一つだと思います。
少しだけ重い負荷をかけながら・・・。(笑)
(^^)v
それが、「自利利他」につながると信じています。