税理士の使命と倫理
chika-chanは税理士試験に運よく合格し、現在も税理士を職業としています。
本当に運がいいんです。(^^♪
その「運」の話はまた別の機会にと言うことで、今日は「倫理」についての話をしたいと思います。
税理士となるには
(1) 税理士試験に合格した者であること
(2) 税理士試験を免除された者であること
(3) 弁護士(弁護士となる資格を有する者を含む。)
(4) 公認会計士(公認会計士となる資格を有する者を含む。)
のいずれかに該当しなければなりません。
その上で、日本税理士会連合会に備え付ける税理士名簿に登録し、税理士会に入会して業務を行っています。
詳しい税理士登録・開業の手引はこちらです。
http://www.nichizeiren.or.jp/exam/tebiki.html
そして、税理士登録をする際に税理士会から頂戴したありがたい言葉があります。
今は額に入れて飾ってあります。
その額には次のように書かれてあります。
税理士の使命と倫理
税理士の使命
税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、 納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。
税理士の倫理綱領
一、税理士は、職務の公共性を自覚し、独立公正な立場で職務を遂行する。
二、税理士は、法令に基づき、納税義務の適正な実現を図り、納税者の信頼にこたえる。
三、税理士は、秩序を重んじ、信用を保持し、常に品位を高め、社会的地位の向上に努める。
四、税理士は、法令、実務に精通するよう研鑽をつみ、資質の向上に努める。
五、税理士は、会則、規則等を遵守し、会務運営に積極的に協力する。
また、TKC全国会最高顧問故松澤智氏は、『税理士の使命と倫理―「TKC基本理念」中央研修より―』に次のように寄稿されています。
http://www.tkcnf.or.jp/19ao/kaityou1308.html
(会報『TKC』平成13年8月号より転載)
chika-chanは、専門的職業における「倫理観」は大切だと思います。
企業経営における「経営理念」と同じくらいに・・・。
皆さんは、どうお考えですか?