複式簿記講習会

昨日、浜田青色申告会主催の複式簿記講習会が行われました。

chika-chanはその研修会の講師です。


14日、18日、24日と3日間行われたコースの最後の研修会です。
初心者の方を対象として行われました。
1日目は18人もの参加者があったのですが、少しずつ減って、昨日はついに8人しか出席者がいませんでした。


やはりこれは講師の側に責任があるのでしょう。
難しいから・・・。
話し方が下手だから・・・。
講義内容がうまく伝わらないために、参加者が減少していったのだと思います。

一般の方にとってみれば、複式簿記は難しいものみたいです。
日頃慣れていないために、理解されるのに時間がかかります。


ただ、日本の教育制度を受けていれば通常の「読み」「書き」「計算」は出来るはずです。
ましてや事業者の方であれば、見積書、請求書、領収書は必ず書いておられます。
出来ないことではないのです。


要するに、その人がどれだけ必要性を感じているのか、どれだけ真剣に考えて取り組んでいるのかで、理解度は変わってくると思います。
帳簿を記帳することは、確定申告をするためではありません。
自社の財政状態・経営成績を知り得るために必要なことのです。
積極的に活用すべきなのです。


そのことを、もっともっと経営者の方に知っていただきたいですね。