救済措置等

気象庁は昨日(30日)、中国地方から関東甲信越地方で梅雨明けしたとみられると発表しました。
中国地方は平年より10日、昨年より12日遅く、過去10年では1998年の8月3日に次いで2番目に遅い梅雨明けとなりました。


今年の梅雨は梅雨前線が長く停滞したため、7月中旬の豪雨で出雲市と美郷町では、土砂崩れや濁流に巻き込まれた方が3名亡くなられるなど、各地で大きな災害が発生いたしました。


(ご案内) 大雨等により被害に遭われた方へ。

平成18年7月
国税庁


大雨により被害を受けた皆様へ


 このたびの大雨に際し、被害を受けられた皆様方に、心からお見舞い申し上げます。
 大雨等の災害により申告・納付等をその期限までにできないときは、所轄税務署長に申請し、その承認を受けることにより、その理由のやんだ日から2ヶ月以内の範囲でその期限が延長されます。
 また、大雨等の災害により、財産に相当な損失を受けた場合又は国税を一時に納付することができない場合には、所轄税務署長に申請し、その承認を受けることにより、原則として1年以内の範囲で納税の猶予を受けることができます。
 なお、大雨等の災害によって、住宅や家財などに損害を受けたときは、確定申告で所得税法に定める雑損控除の方法、災害減免法に定める税金の軽減免除による方法のどちらか有利な方法を選ぶことによって、所得税の全部又は一部を軽減することができます。
 詳しい内容については、以下の各項目をご覧になるか、お気軽に最寄りの税務署へご相談ください。


○ 暮らしの税情報「災害等にあったとき」
http://www.nta.go.jp/category/mizikana/kurashi/h18/pdf/d-4.pdf


○ タックスアンサー「災害を受けたら」
http://www.taxanswer.nta.go.jp/saigai.htm


 なお、税務署の所在地・連絡先については以下をご覧ください。
○ 税務署の所在地・連絡先
http://www.nta.go.jp/category/syoukai/syozaiti.htm

被害にあわれた方は、是非活用してください。