全国情報公開度ランキング

47都道府県と15政令指定都市の、全国情報公開度ランキングが発表になりました。


全国市民オンブズマン連絡会議が発表した「第11回全国情報公開度ランキング」によりますと、都道府県別の総合評価では1位が長野県、2位が宮城県、3位が岩手県の順でした。
逆に最下位(45位)からは、沖縄県福島県岡山県の順番です。
閲覧手数料を取っている東京都と香川県は失格。
(そのため最下位は45位となっています。)
なお東京都は10年連続の失格です。


1位の長野県は115ポイント満点で94ポイント、最下位の沖縄県は17ポイントです。
その差は実に77ポイント。
ちなみに失格の東京都は24ポイント、香川県は32ポイントです。
いずれにしましても、高いポイントではありません。


中国地方5県のランキングは、
鳥取県 6位(前年1位) 66ポイント
島根県 31位(前年38位) 41ポイント
岡山県 43位(前年18位) 25ポイント
広島県 37位(前年32位) 31ポイント
山口県 15位(前年4位) 52ポイント
となっています。
島根県以外は軒並みダウンしています。


情報公開は基本的には積極的に行うほうが良いのですが、なかなか情報公開が進んでいないことが今回のランキングからうかがえます。
地方自治体も企業も、情報公開する姿勢は大切ですね。


全国情報公開度ランキングです。
http://www.jkcc.gr.jp/rank/11/11_01.html
http://www.jkcc.gr.jp/rank/11/11_02.html