日本代表戦の検証と認定結果

びっくりしました。
こんなことがあるんですね。


日本サッカー協会が、過去の日本代表試合を精査・検証した結果、Aマッチ試合数やゴール数等に変更が生じました。
国際Aマッチ認定が変更された結果起きた、代表選手の記録が一部変更されました。
本当に不思議な現象です。

【日本代表チームデータベース検討委員会】日本代表戦の検証と認定結果(07.06.15)


(財)日本サッカー協会は今年3月、「日本代表チームデータベース検討委員会」を立ち上げ、過去の日本代表試合を精査・検証してまいりました。
その結果、下記の日本代表試合について取り扱いを変更し、またなでしこジャパンや各カテゴリーの日本代表試合の認定基準などを統一いたしました。


◇日本代表
■新たに国際Aマッチと認定した試合

[1]  1923年 5月23日  対 フィリピン代表
[2]  1923年 5月24日  対 中華民国代表
[3]  1925年 5月17日  対 フィリピン代表
[4]  1925年 5月20日  対 中華民国代表
[5]  1927年 8月27日  対 中華民国代表
[6]  1927年 8月29日  対 フィリピン代表
[7]  1930年 5月25日  対 フィリピン代表
[8]  1930年 5月30日  対 中華民国代表
[9]  1934年 5月13日  対 オランダ領東インド代表
[10]  1934年 5月16日  対 フィリピン代表
[11]  1934年 5月20日  対 中華民国代表
[12]  1936年 8月 4日  対 スウェーデン代表 ※ベルリンオリンピック
[13]  1936年 8月 7日  対 イタリア代表 ※ベルリンオリンピック
[14]  1940年 6月15日  対 フィリピン代表
[15]  1955年 1月 2日  対 ビルマ代表(保健大臣チーム)
[16]  1955年 1月 5日  対 ビルマ代表(体協会長チーム)
[17]  1955年 1月 8日  対 ビルマ代表(アマチュア協会選抜)
[18]  1958年12月25日  対 香港代表(香港選抜)
[19]  1965年 3月14日  対 香港代表(香港リーグ選抜)
[20]  1971年 7月28日  対 デンマーク代表(デンマークオリンピック代表)


国際Aマッチ認定を取り消し、代表試合(国際Aマッチではない)とした試合
[1]  1965年 3月11日  対 香港       ※今後は「香港選抜」として表記
[2]  1997年 2月11日  対 ルーマニア代表  ※今後は「ルーマニア選抜」として表記
[3]  1997年 2月16日  対 ルーマニア代表  ※今後は「ルーマニア選抜」として表記


■代表試合(国際Aマッチではない)として追加した試合
[1]  1959年 8月 8日  対 在日朝鮮選抜
[2]  1980年12月14日  対 日本代表シニア


■代表試合認定を取り消した試合
[1]  1982年 7月 4日  対 シチェス(スペイン)
[2]  1982年 7月 9日  対 ラカバ(スペイン)
[3]  1998年 2月17日  対 南オーストラリア州選抜


以上の結果、2007年6月5日のコロンビア代表戦までの日本代表試合(全試合)および国際Aマッチ試合数は下記の通りとなります。


・日本代表試合(全試合)  1017試合
・日本代表国際Aマッチ   517試合


日本女子代表チーム(なでしこジャパン)
男子代表と同様に取り扱う。


U-23/U-20/U-17/女子年代別チーム
その他のカテゴリーについては男女とも、FIFAAFC主催試合、オリンピック、アジア競技大会の大会
(各予選を含む)(=公式試合)のみを認定の対象とする。


<日本代表チームデータベース検討委員会>
【目的】
これまで行われた日本代表試合を精査し、開催日、開催場所、メンバー、得点者等の確定を行い、データベース化を行う。


【メンバー】
委員長: 小倉 純二(JFA副会長)
委員:  大住 良之
     後藤 健生
     名取 裕樹(共同通信社)
     潮 智史(朝日新聞社)
     岡田 武夫(東アジアサッカー連盟)

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