女性スタッフ

先週の日本医業経営コンサルタント学会の1日目、医療機関の経営改善(コンサルタント)にあたった方の発表「医療機関におけるチーム改革、組織風土改革支援」の中にあったパワーポイントです。

1.理解力は総じて高い


2.「きちんと」仕事をしたいという思いが強い


3.退職することを決めてから不満を表面化させる傾向がある


4.プライドが高い


5.向学心が高い


6.自分以外の人に対する評価をしており、上司は尊敬できる人を望む


7.職種にもよるが、自分から進んで仕事を組み立てていくことをあまり魅力的に感じない


8.良い評価でも、悪い評価でも一人だけ目立つことを嫌う


9.教育されていない


10.お客様から頂く報酬の貴重さに対する理解が弱い


株式会社日本経営戦略人事コンサルティング


これを読んで、何を想像しますか?


これは、「病院で働く女性をマネジメントするに当たって留意すべきこと(一般論)」です。


病院という事業体における組織的な特徴には、次のようなものがあります。
(1) 女性比率が圧倒的に高い職場であること
(2) 専門性の高い多様な職種を要していること
(3) 組織に対する帰属意識が低い傾向にあり、労働市場において優位にある職種が多いこと


ん〜、どっかで感じたことがあるような・・・。
そうです!


税理士事務所(会計事務所)と、同じなのです。
納得です。
「スッキリ!」


これらの特徴を負の特徴とするのではなく、プラスに捉えれば、事務所組織は活性化するのです。
と、頭では理解できるのですが・・・。
現実は難しいですね。