ナビスコカップ、準々決勝・第1戦

今日は、ナビスコカップ、準々決勝・第1戦を見に、広島ビッグアーチに行きました。


サンフレッチェナビスコカップに縁がなく、今まで決勝トーナメントに進出したことがありませんでした。
しかし今年は、なんとA組1位で決勝トーナメント進出です。
しかも、昨年の覇者ジェフと強豪ガンバと同組であったにもかかわらず・・・。
2連敗のあと4連勝して、勝ち点12で、堂々のA組1位です。

ナビスコ杯予選リーグ A組

順位 チーム 勝点 試合 勝数 分け 敗数 得点 失点 得失差
広島 12
G大阪 10 10
千葉
神戸 13 -7


サンフレッチェ広島の準々決勝の対戦相手はアントラーズです。
準々決勝と準決勝は、ホーム&アウェイ方式で戦います。


18時キックオフです。
ボールポゼッションはアントラーズが上回っています。
しかしサンフレもシュートを撃たせません。
そのうちに両チームとも決定期を掴みますが、シュートが枠を外れたり、バーに嫌われたりして、ゴールすることが出来ません。


この日最大の山場が、前半23分にやってきました。
青山のボールカット&ドリブルから、ウェズレイにパス。
再び青山にスルーパス
青山が右コーナーから李漢宰(リハンジェ)にボールを落とし、そのまま李がセンタリング。
ボールは浩司の頭上を超えファーに、飛び込んできた服部がダイレクトにボレー。
ゴ〜〜〜〜ル!
サンフレが先制です。


久しぶりにビッグアーチが歓声に包み込まれました。


その後も試合は一進一退。
ポゼッションとコーナーキックアントラーズ
シュートと決定機はサンフレです。


今日はペトロビッチ監督にしては珍しく、選手交代も早めです。
アクシデントがあったこともあり、79分、82分、86分と続けてフレッシュな選手を投入です。
交替した選手も役割を考えて、ピッチを駆け回ります。
多少押し込まれる場面もありましたが、後半は安心して見ることが出来ました。


結局、決定期を与えずタイムアップ。
1対0で第1戦に勝利です。
久々にスカッとした勝ち方です。


今日は、日本代表で寿人と駒野、U-20日本代表で柏木、平繁、槙野と、レギュラー3人と控え選手2人の合計5人を欠くという、サンフレにとって非常に厳しいメンバー構成でした。
しかし、選手全員が一丸となって与えられた役目をこなし、アントラーズに勝利することが出来ました。
決戦は1週間後の7月15日(日)、カシマサッカースタジアム
是非とも勝って、準決勝に駒を進めて欲しいものです。