参院選公示

第21回参院選が12日公示されました。
立候補の届出は12日午前8時30分から開始され、全国で377人が立候補の届出をしました。
改選数は47選挙区の73議席と、比例代表の48議席、合計121議席です。


今回の参院選は、安倍内閣に対して初めて有権者が審判を下す重要な国政選挙となります。
参院選公示前の年金記録漏れ問題により、安倍内閣の支持率は、急降下しています。
また、閣僚の問題発言や事務所費問題により、自民党にとって厳しい選挙戦になることは必至です。


非改選議席数は、与党58、野党63ですから、過半数の122議席を獲得するためには、与党は64議席、野党は59議席が必要になります。
与野党とも29ある「1人区」の勝敗が、重要になってきます。


これから17日間の選挙戦が見ものです。