産・小児科医師数

厚生労働省が21日発表した、女性と子供10万人当たりの産科・産婦人科と小児科の医師数では、最多と最小の都道府県では倍以上の格差がありました。
今回公表したのは「平成18年医師・歯科医師・薬剤師調査」で、昨年12月末時点の届け出医師数をまとめたものです。


産科・産婦人科医数(15〜49歳の女性10万人当たり)
1 鳥取 60.5人
2 徳島 54.6
3 島根 51.5
4 宮崎 50.9
5 長崎 50.5



43 奈良 31.9
44 青森 31.8
45 北海道 31.5
46 埼玉 27.6
47 滋賀 26.8


小児科医師数(15歳未満の子ども10万人当たり)
1 徳島 295.2人
2 鳥取 263.9
3 東京 259.2
4 島根 242.9
5 岡山 222.9



43 神奈川 141.0
44 静岡 139.8
45 沖縄 134.1
46 宮崎 132.7
47 岩手 118.4


全体的に西高東低の傾向がみられます。
こんなところにも格差があります。


平成18年医師・歯科医師・薬剤師調査
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/33-18.html


都道府県(従業地)別にみた人口10万対医師数
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/06/kekka1-2-4.html


人口10万対医師・歯科医師・薬剤師数,施設・業務の種別・性・従業地による都道府県−16大都市・中核市(再掲)別
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/06/tou13.html


15歳未満人口10万対小児科(複数回答)従事医師数− 15〜49歳 女子人口10万対産婦人科・産科(複数回答) 従事医師数,従業地による都道府県別
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/06/tou17.html