天皇杯、準優勝

今日、第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝が行われ、鹿島アントラーズが優勝しました。
アントラーズはJ1の優勝に続いて天皇杯も制し、11冠達成です。

【第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会鹿島アントラーズが7年ぶり3度目の日本一!(08.01.01)


 第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝が1日、東京・国立競技場で行われ、サンフレッチェ広島鹿島アントラーズが対戦しました。


試合は立ち上がりの8分、ゴール右でボールを受けた内田が駆け上がると、ゴール右の角度のない位置からゴールを決めて先制します。その後は両者とも決め手を欠き、得点が入らない時間帯が続きましたが、終了間際89分に後半交代出場のダニーロが追加点を上げました。この結果、鹿島が2-0で勝利し7年ぶり3度目の日本一に輝きました。


◇第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝


2008年1月1日(火・祝) @東京・国立競技場 14:00キックオフ
サンフレッチェ広島 0-2(前半0-1) 鹿島アントラーズ


[得点]
0-1  8分 内田 篤人(鹿島アントラーズ
0-2 89分 ダニーロ鹿島アントラーズ


※この試合の詳細は、こちら。 http://www.jfa.or.jp/domestic/category_1/games/2007/ep_cup_2007/080101/

天皇杯初優勝を目指したサンフレッチェの快進撃も、残念ながらアントラーズの前に屈してしまいました。
やはり早い時間帯に先制点を取られたことで、アントラーズにペースを握られてしまいました。
またMF柏木の出場停止の影響も大きかったようです。
MF高萩もとてもいい選手なのですが、今のサンフレのゲーム展開にフィットしているのは柏木だったようです。
柏木と高萩の絶対的な運動量の違いが、大きく試合に影響したみたいです。


それでもJ2降格という屈辱から這いあがり、天皇杯の決勝まで登りつめたサンフレ
J2降格によりバラバラになりかけたチームが1つの目標に向かって突き進むことは、簡単なことではありません。
来期の契約更改も複雑に絡み合い、微妙な雰囲気の中での天皇杯の快進撃。
本当にチーム全員が頑張って勝ち取った準優勝だといえます。


来期は残念ながらJ2に戦いの場を移します。
幸いなことにほとんどの選手が残留してくれそうです。
天皇杯後のコメントでは、駒野、柏木両選手とも残留に含みを残しています。
吉弘選手の残留は微妙ですが・・・。


とにかく今は、全選手ゆっくり休んでください。


サンフレッチェ、感動をありがとう。
そして、天皇杯準優勝おめでとう!