新車販売、低調
自動車業界団体が7日まとめた2007年の国内新車総販売台数(軽自動車を含む)は前年比6.7%減の535万3645台3年連続減少し、25年ぶりの低水準となりました。
登録車(排気量660cc超)は7.6%減の343万3829台で、35年ぶりの低水準。
軽自動車(660cc以下)も5.1%減の191万9816台と4年ぶりに減少です。
2007年ブランド別新車販売台数
(軽を含む、単位:台、▲は減)
ブランド名 台数 前年比増減率 トヨタ 1,551,876 ( ▲6.5) 日 産 721,025 ( ▲6.0) スズキ 671,264 ( ▲2.9) ダイハツ 626,846 ( 0.7) ホンダ 621,935 ( ▲11.4) マツダ 254,061 ( ▲5.6) 三 菱 226,913 ( ▲13.9) スバル 225,817 ( ▲7.9) いすゞ 69,723 ( ▲24.2) 三菱ふそう 50,520 ( ▲29.3) 日 野 47,310 ( ▲12.3) レクサス 34,803 ( 11.9) 日産ディ 14,988 ( ▲24.1) 合 計 5,353,645 ( ▲6.7)
企業別では、ダイハツ工業を除いて減少しています。
ダイハツは暦年で初めて軽自動車販売の首位の座をスズキから奪い、総販売も5位から4位に上昇しています。
これに対して軽の販売が不振のホンダは3位から5位に転落です。
景気の低迷、ガソリンの高騰、人口の減少や若者の車離れなど国内の自動車市場は縮小傾向にあります。
この傾向は2008年も続く模様です。
新車販売が上向く様子はありません。
「走り屋」は死語になってしまうのでしょうか・・・。