1ドル=100円突破

東京円が1995年10月以来、約12年5か月ぶりに1ドル=100円を突破しました。
ドルはこの日、ユーロやスイスフランに対して最安値を更新しています。


東京株式市場では日経平均株価が大幅に反落し、前日比427円69銭(3.33%)安の1万2433円44銭となり、昨年来安値を更新しました。
2005年8月31日(1万2413円)以来の水準です。


ニューヨーク商業取引所原油先物相場は、ドル安の進行を受け大幅に上昇、1バレル=110ドルを一時突破しました。
終値は、前日比1.17ドル高の1バレル=109.92ドルと終値として最高値を更新しています。


日本円が強いわけではありません。
ドルが弱いのです。
G7(7カ国財務相中央銀行総裁会議)の各国の共通認識も無意味です。


円高になることは輸入品が安くなるので良いことなんですが・・・。
このままで大丈夫なんでしょうか?