岩手・宮城内陸地震

昨日、東北地方を中心に強い地震がありました。
岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強を記録。
この地震による死者は6人、行方不明者は11人、重軽傷者は190人を越えています。

気象庁は今回の地震を「岩手・宮城内陸地震」と命名しました。
震源地は岩手県内陸部で震源の深さは約8km。
地震の規模はマグニチュード（M）7.2です。

また揺れの加速度は1816.5ガルで、気象庁が加速度の観測を始めた1996年以降、3番目の強さです。
これまでの最高は、2004年10月の新潟県中越地震で2515.4ガルでした。

今回の地震で、気象庁は大きな揺れの直前に「緊急地震速報」を発表しました。
地震波検知から約4秒後の午前8時43分55秒発表。
震度6強の地域では間に合わず、震度6弱の地域では数秒前の発表です。

どれだけの効果があるのかは疑問です。