優勝争い・残留争い・昇格争い

Jリーグも終盤に差し掛かって、熾烈なJ1優勝争いが行われています。
同時にJ1残留(J2降格)争いも例年に無い激しさがあります。

2008Jリーグ ディビジョン1 順位表
【第28節】 総得点:648 試合平均得点:2.57

順位 チーム 勝点 試合 引分 得点 失点 得失点差
1 鹿島アントラーズ 50 28 14 8 6 49 26 +23
2 名古屋グランパス 50 28 15 5 8 41 30 +11
3 川崎フロンターレ 48 28 14 6 8 51 37 +14
4 大分トリニータ 48 28 14 6 8 30 22 +8
5 浦和レッズ 47 28 13 8 7 45 31 +14
6 FC東京 45 28 13 6 9 40 37 +3
7 ガンバ大阪 44 28 12 8 8 39 35 +4
8 清水エスパルス 40 28 11 7 10 37 36 +1
9 ヴィッセル神戸 37 28 9 10 9 34 31 +3
10 柏レイソル 36 28 10 6 12 38 36 +2
11 京都サンガF.C. 36 28 10 6 12 29 36 -7
12 アルビレックス新潟 36 28 10 6 12 27 40 -13
13 横浜F・マリノス 35 28 9 8 11 28 27 +1
14 ジェフユナイテッド千葉 33 28 9 6 13 29 43 -14
15 ジュビロ磐田 32 28 9 5 14 35 41 -6
16 東京ヴェルディ 32 28 9 5 14 36 43 -7
17 大宮アルディージャ 32 28 9 5 14 28 39 -11
18 コンサドーレ札幌 17 28 4 5 19 32 58 -26


今年J1では、飛び抜けて強いチームが現れません。
毎節首位が入れ替わる状態が続いています。


残り6試合となりましたが、どのチームも勝ち点が伸び悩んでいます。
1位のアントラーズから7位のガンバまで勝ち点差6に7チームがひしめいています。
2007年優勝したアントラーズの最終勝ち点が72ですが、現在首位のアントラーズが残り試合に全勝しても最大で68にしか伸びません。


残留争いも、9位のヴィッセルから17位のアルディージャまで勝ち点差5の中に9チームがいます。
8位のエスパルスにしても、安心できる状況ではありません。
残念ながら現在18位のコンサドーレは、勝ち点が17しかなく、相当厳しい状況です。
今年は特に、マリノスジュビロといった名門が苦戦しています。


2008Jリーグ ディビジョン2 順位表
【第39節】 総得点:735 試合平均得点:2.69

順位 チーム 勝点 試合 引分 得点 失点 得失点差
1 サンフレッチェ広島 87 37 27 6 4 84 29 +55
2 モンテディオ山形 62 36 18 8 10 55 36 +19
3 湘南ベルマーレ 59 36 17 8 11 62 41 +21
4 ベガルタ仙台 59 36 15 14 7 52 37 +15
5 サガン鳥栖 58 36 17 7 12 41 36 +5
6 セレッソ大阪 54 36 16 6 14 63 51 +12
7 ヴァンフォーレ甲府 52 37 13 13 11 50 42 +8
8 ザスパ草津 50 36 12 14 10 39 39 +0
9 アビスパ福岡 49 37 13 10 14 49 63 -14
10 水戸ホーリーホック 43 36 12 7 17 48 63 -15
11 横浜FC 40 36 9 13 14 43 50 -7
12 FC岐阜 38 37 9 11 17 38 62 -24
13 愛媛FC 35 36 9 8 19 32 55 -23
14 ロアッソ熊本 35 37 8 11 18 41 68 -27
15 徳島ヴォルティス 26 37 6 8 23 38 63 -25


J2では、1位のサンフレッチェは既にJ1昇格&J2優勝を決めていますが・・・。
J1への昇格争いが厳しさを増しており、例年になく混沌としています。
例年であれば3〜5チームで昇格を争うのですが・・・。


残り5・6試合となって、2位モンテディオから9位アビスパまで勝ち点差13の中に8チームいます。
現実的には6位のセレッソの勝ち点差8がギリギリでしょうか?


第40節の鳥栖vsC大阪、第41節の山形vs湘南とC大阪vs仙台、第43節のC大阪vs湘南、第44節の鳥栖vs仙台の直接対決が見ものです。
また首位広島との対戦が残っている仙台と鳥栖の試合(第41節・広島vs鳥栖、第42節・仙台vs広島)も、昇格争いを左右するかもしれません。


J1、J2ともに最後まで白熱しそうですね。