ヴァストファーレンシュタディオン(FIFAワールドカップスタジアム ドルトムント)

ヴァストファーレンシュタディオン

見事です。
このスタジアムは・・・。
20日に観戦したAWDアレーナ(WMシュタディオン・ハノーファー) も良いスタジアムでしたが、このヴァストファーレンシュタディオンは別格です。
収容人数: 68.981人、座席数: 60,285席なのですが、公式発表は65,000人Sold-out。
完成年:1974年、改築年:2003年。
形態:サッカー専用スタジアム。
ホームチーム:ボルシア・ドルトムント
(参照リンク)ボルシア・ドルトムント公式サイト http://www.bvb.de/
(参照リンク)ジグナル・イドゥナ・パーク http://www.signal-iduna-park.de/
ドイツが世界に誇るサッカー専用スタジアムです。
70,000人以上を収容することが出来るこの巨大スタジアムには、ドイツ代表の「不敗神話」も存在しています。
このスタジアムでドイツ代表は負けたことが一度もなく、大事な試合となれば、このスタジアムを利用し、サポーターの声援をバックに戦ってきました。


程よい傾斜と観戦に適した跳ね上げ式の椅子があり、サポーターはもちろん立ったままでの応援が容易に出来ます。
私の座席はブロック78でカテゴリー2なんですが、ホームゴール裏の一番上の方の座席になります。
それでも、スタジアム全体が見渡せ、また跳ね上げ式の椅子と前方にある体を支えるバーのおかげで、乗り出して観戦することが可能です。
もちろん外観も立派の一言に尽きると思います。
62メートルの高さの8つの黄色い支柱はドルトムントの町の景観の中でも「目を引く存在」となっています。
こんな立派なスタジアムでサッカーが出来るボルシア・ドルトムントの選手は幸せだと思います。


このスタジアムはもちろんですがAWDアレーナなど、ごく日常の中に当たり前にサッカー専用スタジアムがある光景って、なんてすばらしいことなんだろうと改めて思うと同時に、日本ではまだまだサッカーが文化として根付いているとはいえない状況がとても残念です。