日本FP協会のFP資格

昨日に引き続いてFPの話を続けたいと思います。


確かな理念と信頼に裏打ちされた、日本FP協会認定のFPライセンス「CFP®資格」と「AFP資格」。


日本FP協会では、資格認定に際して、試験(Examination)、経験(Experience)、だけでなく初期教育及び継続的な教育(Education)や倫理(Ethics)を重視し、これらの頭文字から取る「4E」を資格認定の柱にしています。
それは、ひとえに健全で質の高いFP育成をめざしているからこそであり、刻々と変わる金融経済環境の中では、常に新しい情報や知識を吸収し、最適なプランニングを顧客に提案する義務があります。
そのためCFP®資格、AFP資格ともに、2年ごとに資格に更新を必要とし、2年間で所定の研修受講を義務付けることで継続的な能力維持向上をはかっています。
また個人のプライベートな事項や財産状況の詳細に関わる仕事の性格上、FPには厳しい職業倫理とその自覚が求められます。
これを徹底するために日本FP協会では、資格認定時に協会が定める倫理規程等遵守の約定書への署名を求めています。

CFP®資格(Certified Financial Planner®)


● CFP®資格は世界18カ国地域で承認された国際ライセンス。


● 高度なFP技術を持ち確固たる職業倫理を身につけたFPにのみ与えられる権威ある資格。


● 国際CFP組織(FPSB)の認定基準により日本FP協会が認定する国際ライセンス。

AFP資格(Affiliated Financial Planner®)


● AFP資格はプロのFPへのスタートライン。


● 日本FP協会独自の国内ライセンス。


● FPとして必要かつ十分な基礎知識をもち、顧客に対して適切なアドバイスを提案できるFP技能取得者に与えられる資格。


 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の「会員ガイドブック」より


日本ファイナンシャル・プランナーズ協会のホームページです。
http://www.jafp.or.jp/

CFP®、CERTIFIED FINANCIAL PLANNER®、およびサーティファイド ファイナンシャル プランナー®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。
AFFILIATED FINANCIAL PLANNER®、およびアフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー®はNOP法人日本FP協会の登録商標です。