チャレンジ

chika-chanの業界は割と古い体質です。
チャレンジすること、新しいことが苦手な業界です。
これは税理士に限らずスタッフにも言えることですが・・・。(^_^;)
保守的です。


コンピュータ化が進んでいると思われるでしょうが、それを活用しきっている税理士事務所は限られます。
限られたソフト(会計専用)しか使っていないのです。
いえ、残念ながら使えないのです。
ソフトやWebの活用も不充分です。


なぜなんでしょうね。
昔からの癖(体質)が抜けないのでしょうか。
e-Tax(イータックス・電子申告)が進まないのも、そういったことが原因の一つかもしれません。
もちろん、メリット・デメリットを考えてしまうという、税理士特有(もしかしたら日本人特有)の考え方があるからでしょうが。


chika-chanの事務所でも、新しいことにチャレンジすることを、極端に嫌うスタッフが多いのが悩みです。
それほど難しいことではないのに、従来をやり方を変えようとしないスタッフ。
自ら積極的にチャレンジしないスタッフ。
自分で考えようとしないスタッフ。
結局最後に出てくるのは「いいわけ」になっているのです。
出来ない理由は自分ではないんですね・・・。(-_-;)


そんな中でも、事務所はどんどん新しいことにチャレンジしなければなりません。
クライアントにチャレンジ(経営革新)を勧める立場にあるのですから、自らがチャレンジしないと説得力はありません。


今年に入ってからBSC(バランス・スコア・カード)の導入、8月にはグループウェアの導入、9月には事務所スタッフblogの開始と、いろいろなことをスタッフ主導で推進しています。
「何をいまさら・・・」と言う声が聞こえてきそうですが、それほど遅れているのです。
出来なければ、chika-chan自身がだめなのです。
(そのときには、別の方法を考えていますけど・・・。)


自らがチャレンジしながら、そしてスタッフの意識を変えながら、日々前に進んでいます。
チャレンジ精神だけは忘れないでいて欲しいですね。