クラブW杯、6代表そろう
「CAFチャンピオンズリーグ2006」の決勝第2戦が11月11日、ラデス(チュニジア)のle stade du 7 Novembreにおいて、CS スファクシャン(チュニジア)とアルアハリ(エジプト)の対戦で行われました。
試合は、アルアハリがCS スファクシャンを1-0で破り、10月29日の第1戦の結果(1-1)とあわせて2試合の合計スコアを2-1とし、CAFチャンピオンズリーグ2006の優勝を決めました。
これにより、アルアハリがアフリカサッカー連盟(CAF)代表として、「TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2006」(クラブW杯)に出場します。
2006年CAFチャンピオンズリーグを制したアルアハリは、FIFAクラブワールドカップに2年連続出場する初のチームとなりました。
CAF代表が決まったことで、ようやく6大陸の出場チームが全て決定しました。
アルアハリが連覇…クラブW杯代表出そろう
アフリカ・チャンピオンズリーグは11日、チュニス近郊で決勝第2戦を行い、アルアハリ(エジプト)がスファクシエン(チュニジア)を1―0で下し、2戦合計2―1で2年連続5度目の優勝を果たした。
アルアハリは12月に日本で開かれるトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)のアフリカ代表に決まり、同大会に出場する6チームが出そろった。
クラブW杯は、1回戦でアジア代表の全北(韓国)と北中米カリブ海代表のアメリカ(メキシコ)、アルアハリとオセアニア代表のオークランド(ニュージーランド)が対戦。
欧州代表のバルセロナ(スペイン)と南米代表のインテルナシオナル(ブラジル)はシードされ、準決勝から登場する。(共同)
(2006年11月13日 スポーツ報知)
AFCとCAFの代表チームが決定したことにより、マッチ1とマッチ2の組み合わせも発表されました。
2006年12月10日に豊田で開催される開幕戦は、オークランドシティFC対アルアハリ、翌日東京の国立競技場で開催されるマッチ2は、全北現代モータース対クラブアメリカとなりました。
マッチ1の勝者は、準決勝でSC インテルナシオナルと、マッチ2の勝者は同じく準決勝でバルセロナFCと対戦します。
なんといっても、注目はバルセロナでしょうね。
ロナウジーニョは必見です。
どんなプレーを見せてくれるのか、いやが上にも期待してしまいます。
ただし、FWのエトーとメッシが怪我のため、クラブW杯に出場することが出来ません。
バルセロナも万全ではないため、混戦が予想されます。
どのチームが真のクラブチーム№1のなるのでしょうか。
■TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2006 出場チーム
アジアサッカー連盟(AFC)代表 全北現代モータース(韓国)
アフリカサッカー連盟(CAF)代表 アルアハリ(エジプト)
北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)代表 クラブ アメリカ(メキシコ)
南米サッカー連盟(CONMEBOL)代表 SC インテルナシオナル(ブラジル)
オセアニアサッカー連盟(OFC)代表 オークランド シティ FC(ニュージーランド)
ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)代表 FCバルセロナ(スペイン)