政府税調会長、決定

紆余曲折のうえ、ようやく政府税制調査会の新会長が決定しました。
これからが本番です。

政府税調会長に香西泰氏・首相が発表


安倍晋三首相は26日、本間正明前会長の辞任で空席となっていた政府税制調査会(首相の諮問機関)の新会長に香西泰日本経済研究センター特別研究顧問を充てると発表した。現委員から選ぶことも検討したが、イメージ刷新には外部起用が必要と判断。旧経済企画庁出身のエコノミストである香西氏に白羽の矢を立てた。年明けの税調総会で互選する。任期は2009年11月まで。


首相は起用理由について「財政、税制への深い見識を持った方であり、従来から尊敬していた」と記者団に説明。「バランスのとれた税制を私の諮問に沿ってまとめてほしい」と表明した。

香西氏も安倍首相と同じく「経済成長重視派」です。
たしかに、経済成長なくして財政再建はありません。


しかし、少子高齢化と人口減少社会の日本において、継続的な経済成長は達成可能なのでしょうか。
少々疑問を感じます。