プライマリーバランス

大前研一氏が書いた記事に興味深いものがありました。
プライマリーバランスについての記事です。


現在の日本には767兆円もの借金(公債残高)が存在しています。
これは国民には想像がつかないくらい、膨大な金額です。
仮に1年に10兆円ずつ返済したとしても、76年もかかってしまうほどの借金です。


したがって、単純にプライマリーバランスが取れた状態になったとしても、決して楽観視できる状態ではないのです。
日本の国家財政については、もっと危機感が必要なのです。
このままの状態が長く続くようであれば、国家は破綻した状態と言っても間違いではないですね。


一刻も早い行財政改革と税制改革の両方が必要ですね。


日経BP社のこの記事のホームページアドレスです。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/63/
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/63/02.html
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/63/03.html
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/63/04.html