税理士の銀行代理店業

鳥取県米子信用金庫は、この度税理士を代理店にして中小企業への融資を開拓するために、エフアンドエム(F&M)と代理業提携をしました。
中国地方で代理店方式の融資を手がける金融機関は、米子信用金庫が初めてとなります。


代理店方式の融資は昨年4月に解禁となり、同年10月には大阪東信用金庫がF&Mを代理店にして、その顧客企業への融資の取り扱いを開始しています。
山陰にはF&Mの顧客企業がないため、米子信金ではF&Mに加盟している税理士と提携することになりました。
米子信金では営業力をカバーし融資を増やすために税理士を活用し、税理士は融資が決まれば手数料を受け取ります。


税理士業界では近年競争が激化しており、特に従来の確定申告や記帳代行のみでは、クライアントのニーズに応えることが困難になってきています。
そこで、保険代理業やコンサルタント業なども手がける税理士事務所も多くなってきています。


chika-chanの事務所でも、経営革新支援業務や保険代理業(企業防衛)等を行っています。
今後はTKC以外のアライアンスも検討しています。


日々、自己革新です。


日本経済新聞社のこの記事のホームページアドレスです。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070124c6b2400424.html