サンフレ、ナビスコカップ・決勝トーナメント進出

昨日は、ナビスコカップ予選リーグの最終戦が各地で行われました。
ナビスコカップは、J1の18チームのうち、AFCチャンピオンズリーグに参加している浦和レッズ川崎フロンターレを除く16チームが、4つのグループに分かれて予選を戦います。
各グループ1位のチームと、各グループ2位のうち上位2チームが決勝トーナメントに進出します。
浦和レッズ川崎フロンターレはシードです。


前節を終えて神戸、磐田、名古屋の3チームは予選敗退が決まっていますが、決勝トーナメント進出チームが1チームも決まっていないという状況で、近年にはない混戦した内容です。
昨日の第6節に各チームとも、決勝トーナメント進出がかかっています。


我らがサンフレッチェ広島は、前節まで勝ち点9を上げAグループ2位という状況でした。
強豪の大阪と、ナビスコカップ2連覇中の千葉と同じグループですが、ここまで若手を中心に何とか頑張っています。
終戦は1位の千葉との戦いで、勝つことにより自力で決勝トーナメントに進出します。


実はサンフレッチェは過去14回(1992年からで1995年は開催されず)行われたナビスコカップで、決勝トーナメントに進出したことがありません。
天皇杯では準優勝が3回ありますから、トーナメントに弱いということはないのですが・・・。
選手層が薄いため、タイトなスケジュールから来る疲労を避けてきたということは事実です。


その千葉との最終決戦、見に行きたかったですねぇ〜。
めったにない(?)ことですから。


(内容はわかりませんが)結果は、寿人のゴールで1-0で見事勝利!
初の決勝トーナメント進出です。
新たなサンフレの歴史の1ページが記されました。

予選リーグ 勝敗表


Aグループ

順位 チーム 勝点 試合 勝数 分数 負数 得点 失点 点差
1 サンフレッチェ広島 12 6 4 0 2 6 5 1
2 ガンバ大阪 10 6 3 1 2 10 6 4
3 ジェフユナイテッド千葉 9 6 3 0 3 7 5 2
4 ヴィッセル神戸 4 6 1 1 4 6 13 -7

結局、決勝トーナメント進出チームは、サンフレッチェ広島(Aグループ1位)、横浜F・マリノス(グループB1位)、FC東京(グループC1位)、鹿島アントラーズ(グループD1位)、ガンバ大阪(グループ2位の上位1位)、ヴァンフォーレ甲府(グループ2位の上位2位)の6チームです。

■2007Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝トーナメント 大会概要


開催日
○準々決勝: 第1戦 7月7日(土) 第2戦 7月14日(土) ※土日分散開催の可能性があります
○準決勝: 第1戦 10月10日(水) 第2戦 10月13日(土)
○決勝: 11月 3日(土・祝)
※決勝トーナメント準決勝の組み合わせは、準々決勝終了後、オープンドローによって決定する。


大会方式
予選リーグ各グループ上位1チーム、2位のうち成績上位の2チームおよび、浦和レッズ川崎フロンターレ (合計8チーム)により、ホーム&アウェイ方式のトーナメント戦を行う。(決勝は1試合のみ)
※決勝トーナメント準決勝の組み合わせは準々決勝終了後に、オープンドローで決定する。


試合方式
試合方式および勝敗の決定
準々決勝、準決勝(ホーム&アウェイ)90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。各回戦の勝者は2試合の勝利数が多いチームとする。勝利数が同じ場合は、次の順によって決定する。
(1)2試合の得失点差
(2)2試合におけるアウェイゴール
(3)第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦
(4)PK方式
決勝(1試合)
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は30分間(前後半各15分)の延長戦を行う。それでも勝敗が決しない場合はPK方式によって決定する。


試合会場
原則として各クラブのホームスタジアム。決勝は、東京・国立競技場。


警告の累積
ヤマザキナビスコカップにおいて警告累積が2回に達した場合、同大会の直近の試合が出場停止となる。

予選リーグの警告の累積は、決勝トーナメントには影響しない。
ヤマザキナビスコカップの警告の累積は、リーグ戦には影響しない。

準決勝第1戦は、7月7日(土)です。
今から予定を空けとかなくちゃ・・・。(笑)