2025年全都道府県で人口減少

国立社会保障・人口問題研究所が発表した都道府県別の将来推計人口によりますと、2025年からすべての都道府県で人口が減少する見通しとなりました。


都道府県の人口は、10年〜15年には42都道府県で減少し、15〜20年には東京と沖縄を除く45道府県で減少します。
また20〜25年には人口が増加するのは沖縄県だけとなり、25年以降はすべての都道府県で人口が減少します。
05年を100として、30年後の35年に人口が増えている都道府県も、沖縄(104.4)と東京(100.9)のみです。
47位の秋田では68.3、46の和歌山では71.2と、30%前後減少します。


中国地方でも人口減少が加速し、05年の767.6万人から、35年には622.1万人と19%減になります。
特に山口(26.1%減)、島根(25.3%減)の両県の減少率が著しい模様です。


人口も都市部への集中が加速します。
何らかの対策が必要ですね。