自民党新三役、決定
参議院で与党過半数割れを喫した安倍政権の改造内閣の発足を前に、自民党の新三役が決定しました。
幹事長に麻生派会長の麻生太郎外相(66)、総務会長に二階派会長の二階俊博国対委員長(68)、政調会長に無派閥の石原伸晃幹事長代理(50)を起用しました。
自民党三役の顔ぶれ
幹事長
麻生太郎(あそうたろう)
学習院大卒。政調会長、総務相、外相。66歳。福岡8区、衆院当選9回(麻生派)
総務会長
二階俊博(にかいとしひろ)
中大卒。総務局長、経産相、国対委員長。68歳。和歌山3区、衆院当選8回(二階派)
政調会長
石原伸晃(いしはらのぶてる)
慶大卒。行革相、国交相、衆院法務委員長、道路調査会長。50歳。東京8区、衆院当選6回(無派閥)
幹事長代理は細田博之氏(町村派)、国会対策委員長は経験者の大島理森氏(高村派)、選挙対策総局長は菅義偉総務相(古賀派)、参院国対委員長は鈴木政二官房副長官(町村派)を充てました。
少々不安が残る三役人事ですね。
特に政調会長の石原氏。
東京生まれの東京育ち、生粋のおぼっちゃま。
期待しても良いのでしょうか?