FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007
いや〜本当にすごくいい試合でした。
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007の決勝戦は、ボカ・ジュニアーズvsACミランの組み合わせでしたが、2-4でミランが勝ち、ヨーロッパ勢としては初めての栄冠に輝きました。
大会MVPはもちろんACミランのカカ。
世界最優秀選手(バロンドール)の名にふさわしい活躍でした。
【TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007】ACミランが欧州勢初の世界一!(07.12.16)
クラブ世界一を決定するTOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007の決勝戦が16日、神奈川・横浜国際総合競技場で行われ、南米代表のボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)と欧州代表ACミラン(イタリア)が対戦しました。
試合は序盤からボカ・ジュニアーズが積極的に仕掛けましたが、21分、フィリッポ・インザーギのゴールでACミランが先制に成功します。しかし直後の22分、ショートコーナーからロドリゴ・パラシオがヘディングを決めてボカが同点に追いつき、試合は1-1で折り返しました。後半立ち上がりの50分、ミランはアンドレア・ピルロのFKからアレッサンドロ・ネスタが豪快に蹴り込み再びリードを奪うと、61分にはカカ、71分には再びインザーギが得点しボカを突き放します。その後、ACミランがボカの反撃をパブロ・レデスマの1点に抑えて、試合は2-4でタイムアップ。ACミランが見事初の世界一の栄冠を掴みました。
◇TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007 決勝
2007年12月16日(日) @神奈川・横浜国際総合競技場 19:30キックオフ
ボカ・ジュニアーズ 2-4(前半1-1) ACミラン
[得点]
1-0 21分 フィリッポ・インザーギ(ACミラン)
1-1 22分 ロドリゴ・パラシオ(ボカ・ジュニアーズ)
2-1 50分 アレッサンドロ・ネスタ(ACミラン)
3-1 61分 カカ(ACミラン)
4-1 71分 フィリッポ・インザーギ(ACミラン)
4-2 85分 パブロ・レデスマ(ボカ・ジュニアーズ)
【最終結果】
優勝: ACミラン(イタリア/UEFA)
準優勝: ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン/CONMEBOL)
3位: 浦和レッズ(日本/AFC)
4位: エトワール・サヘル(チュニジア/CAF)
【大会オフィシャル アワード】
・アディダス ゴールデンボール アワード
カカ(ACミラン)
・アディダス シルバーボール アワード
クラレンス・セードルフ(ACミラン)
・アディダス ブロンズボール アワード
ロドリゴ・パラシオ(ボカ・ジュニアーズ)
・FIFAフェアプレー アワード
浦和レッズ(AFC/日本)
※この試合の詳細はこちら。http://www.jfa.or.jp/domestic/international/games/2007/cwc_2007/071216_2/
※TOYOTA プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007大会情報ページはこちら。http://www.jfa.or.jp/domestic/international/fcwc_special07/index.html
決勝戦は満員御礼。
68263人の観客が好ゲームを堪能しました。
3位決定戦もまずまずの好ゲームだったのですが、決勝戦を見てしまうとかすんでしまいます。
世界と日本との差というものなのでしょうか。
本当に決勝戦は見ごたえのある試合内容でした。
ひとつひとつのプレーや判断のスピード、ひらめきや精度どれをとっても一流です。
その中でもカカのプレーは秀逸です。
去年のワールドカップドイツ大会の時よりも、プレーレベルが数段ランクアップしています。