オシム前日本代表監督が退院

本当に良かったですね。
入院生活を続けていたサッカー日本代表イビチャ・オシム前監督が25日、東京都内のリハビリテーション施設から退院しました。


オシム前監督は代表監督在任中の昨年11月16日、自宅で倒れて浦安市内の病院の集中治療室に収容されました。
一時は意識不明で生命も危ぶまれる状態に陥りました、その後病状は快方に向かいました。
12月24日に転院し、今年は日本代表の試合を観戦するまで回復していました。

オシム前日本代表監督が退院 〜オシム前監督からメッセージ〜(08.03.25)


 オシム前日本代表監督が本日(3月25日)、リハビリのために入院していた東京都内の病院を退院しました。
 退院につき、オシム前監督からメッセージが届いておりますのでお知らせします。


オシム前監督は退院後、浦安市内の自宅に戻り、今後は、週1〜2回の頻度で通院してリハビリを続けていきます。
オシム前監督の入院・治療にあたりましては、病院関係者の皆様、そして国内外のファン・サポーターの方から多くの激励をいただきました。日本サッカー協会といたしましても、この場を借りて御礼申し上げます。


オシム前監督からのメッセージ】


              退院にあたって


「このほど入院治療から“解放”されるにあたり、これまでご支援、激励を寄せて下さった日本全国および世界各地のサポーター、日本サッカー協会をはじめとするすべての皆様にあらためてお礼申し上げます。
とりわけわたくしの生命を救って下さった順天堂浦安病院、帰宅できるまでに回復を助けて下さった初台リハビリテーション病院の医師、看護士、スタッフの方々にはわたくし個人と家族一同より心から感謝いたします。プロとして適切な処置・治療をして下さり、わたくしのような重症の場合でも、助言に耳を傾け、規則正しく規律ある努力を続ければ社会復帰できるということを身をもって証明しました(といっても、集中治療やリハビリを受けるような病気になるようにお勧めするわけではありません)。
私個人はこれからもリハビリトレーニングを続けてまいりますので、今後ともご支援をお願いします。
FIFAワールドカップ2010年大会の予選、北京オリンピックでの健闘と幸運を祈ります。日本サッカーの進歩は常に私の関心事ですから。応援しています。
また、みなさまには次のようにお願いします。
スタジアムに足を運び、選手たちに大いにプレッシャーをかけて下さい。もっと走れ、もっとプレースピードを速くしろと。そして選手たちが良いプレーをした時には大きな拍手を与えて下さるように。」


2008年3月25日 イビチャ・オシム

これで一先ずは安心です。
どのような形でもいいですから、現場復帰して欲しいですね。