えみるの赤いランドセル

次はsato-chanに借りた本、「えみるの赤いランドセル 」。

えみるの赤いランドセル―亡き娘との恩愛の記

えみるの赤いランドセル―亡き娘との恩愛の記


交通事故で亡くなった最愛の娘「えみる」ちゃんとのことを書いた、風見しんごの著書です。
この本は、本当に涙が出てきます。

【目次】


第1章 あの日の朝
  (夢でもいい/前夜/「抱いてあげて」)


第2章 至福の歳月
  (チチ、ハハ、えみる/路地裏仲間/残された時間を/姉になった日)


第3章 作文『戦争』大下えみる
  (えみるが生まれる前のこと/大人への段階/「怒らない、あせらない、泣かない」)


第4章 えみるの赤いランドセル
  (青だけど車はわたしを見てるかな/悲しみは少しも減らない)


第5章 天国への手紙
  (幼な子、ふみねの心遣い/妻の後悔/奇跡/じぃじの短歌/白い蝶々/えみるの12回目のクリスマス/えみるへ、チチより)


本当に悲しい出来事です。
元気で明るい「大下えみる」というひとりの女の子が、交通事故で命を奪われ、10年11か月で短い生涯を閉じなければならなかったなんて・・・。
あまりにも残酷です。


ただ有名人(芸能人)の家族の命が奪われたからではなく・・・。
本当に交通事故はなくさなくてはいけないですね。