えみるの赤いランドセル
次はsato-chanに借りた本、「えみるの赤いランドセル 」。
- 作者: 風見しんご
- 出版社/メーカー: 青志社
- 発売日: 2008/01/11
- メディア: 単行本
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交通事故で亡くなった最愛の娘「えみる」ちゃんとのことを書いた、風見しんごの著書です。
この本は、本当に涙が出てきます。
【目次】
第1章 あの日の朝
(夢でもいい/前夜/「抱いてあげて」)
第2章 至福の歳月
(チチ、ハハ、えみる/路地裏仲間/残された時間を/姉になった日)
第3章 作文『戦争』大下えみる
(えみるが生まれる前のこと/大人への段階/「怒らない、あせらない、泣かない」)
第4章 えみるの赤いランドセル
(青だけど車はわたしを見てるかな/悲しみは少しも減らない)
第5章 天国への手紙
(幼な子、ふみねの心遣い/妻の後悔/奇跡/じぃじの短歌/白い蝶々/えみるの12回目のクリスマス/えみるへ、チチより)
本当に悲しい出来事です。
元気で明るい「大下えみる」というひとりの女の子が、交通事故で命を奪われ、10年11か月で短い生涯を閉じなければならなかったなんて・・・。
あまりにも残酷です。
ただ有名人(芸能人)の家族の命が奪われたからではなく・・・。
本当に交通事故はなくさなくてはいけないですね。