景気判断10年ぶり「停滞」

日本銀行は政策委員会・金融政策決定会合を開き、政策金利を現行の年0.5%に据え置くことを政策委員の全員一致で決めました。


また景気判断については、7月の会合の「さらに減速」から下方修正し、「停滞」としました。
「停滞」になったのは、1998年5月以来、約10年ぶりのことです。
実質的に日本経済は、景気後退局面に入った模様です。


消費者物価の上昇から個人消費も冷え込んでいます。
また、アメリカの金融市場の混乱から、輸出関連も以前の勢いは失っています。


日本経済の先行きは相当厳しいようですね。