Jリーグ、アジア枠創設

Jリーグはかねてから噂のあったAFC加盟国選手の選手登録枠、通称「アジア枠」を創設することを決定いたしました。

2008年9月16日
社団法人 日本プロサッカーリーグ


アジアサッカー連盟AFC)加盟国選手の選手登録枠(アジア枠)を創設


 Jリーグは、Jリーグのゲームレベルの向上、アジア地域における新たな事業的可能性の開拓、アジアサッカー連盟(AFC)加盟国、アジア地域との国際交流、貢献の推進を目的として、現行の外国籍選手在籍、出場枠の3人枠に加え、新たにAFC加盟国選手の登録枠(以下アジア枠)を創設します。
 なお、アジア枠の運用は、2009シーズン以降適用となります。


アジアサッカー連盟AFC)加盟国選手の選手登録枠(アジア枠)について】


■創設の目的
 ・Jリーグのゲームレベルの向上
 ・アジア地域における新たな事業的可能性の開拓
 ・アジア地域を対象とした国際交流、貢献の推進


■アジア枠導入後の登録数について
 省略(HP参照)


現行の日本サッカー協会(以下JFA)のプロ契約制度(A契約25名枠と外国籍選手登録5名枠および、JFA基本規程69条※に定める事項)は維持する。
アジア枠の選手は、外国籍選手と同時に出場することを可能とする。
アジア枠の運用とC契約の外国籍選手、20歳未満の外国籍選手の運用については、クラブにより選択可能とする。
JFA基本規程69条※に該当する選手については外国籍扱いとならないため、上記表には含めず。
※JFA基本規程69条〔外国籍扱いしない選手〕/参考資料:「プロサッカー選手に関する契約・登録・移籍について」

アジアのレベルアップのための決断です。
これで韓国やオーストラリアなどの選手を、外国籍選手とは別に1人出場させることが出来るようになります。
Jリーグのそしてアジア全体のレベルアップに繋がれば良いですね。