中国税理士会、税理士の業務に関する研修会

今日は中国税理士会の税理士の業務に関する研修会に参加するために、松江に出張しました。

国税理士会、税理士の業務に関する研修会


第1部 会計参与の実務
 講師:東京税理士会所属 税理士・公認会計士 櫻庭周平先生
 1.はじめに
 2.全体像
 3.作成・入手すべき書類
 4.就任の実務手続き
 5.就任後の実務手続き
 6.計算関係書類作成の実務手続き
 7.計算関係書類作成後の実務手続き
 8.会社法に基づく決算手続き


第2部 法人税をめぐる問題点を検証する
 講師:東京税理士会所属 税理士 山本守之先生
 1.税制改革の問題点を探る
 2.フランスの税制改革から学ぶ
 3.役員給与の問題点
 4.法人税解釈の論点
 5.租税法の総論
 6.各省庁の平成21年度税制改正意見
 7.相続税の課税方式の見直しに伴う主な法制的・実務的論点
 8.個別事例を検証する
 9.最近の話題から


第1部は「会計参与の実務」です。
会計参与制度の導入から2年が経過し、会計参与設置会社は2000社を突破しています。
経験不足から実務上なかなか積極的に就任できない会計参与の制度について、判りやすくポイントを解説していただきました。


第2部は「法人税をめぐる問題点を検証する」です。
諸外国の税制改正の話や、法人税に関する裁決や判例を通して法解釈のあり方を説明していただきました。


両講座ともためになり、実務に活かせる内容でした。