円高、株安

円が急激に高騰しています。
24日のロンドン市場では、主要通貨に対して円買いが進み、一時1ドル=90円87銭と一気に7円近く急騰しました。
その後ドルを買い戻す動きもあり、
ロンドン市場で90円台をつけたのは、1995年8月以来、13年2か月ぶりのことです。


東京市場でも一時1ドル=94円7銭と、同様に95年8月以来、13年2か月ぶりです。
午後5時現在では、1ドル=95円16-17銭となり、前日比2円52銭円高ドル安です。
対ユーロでも急騰し、一時2002年9月以来の1ユーロ=119円97銭まで上昇。
午後5時現在では、1ユーロ=120円55-56銭となっており、前日比4円69銭の円高ユーロ安です。


一方東京株式市場では、円相場の急騰を受け、東証1部上場銘柄の9割超が値下がりし、日経平均株価は暴落。
終値は7649円08銭(前日比811円90銭安)となり、2003年4月28日のバブル崩壊後の最安値(7606円88銭)近くまで下落して取引を終えました。


全く先が読めない状況になってきました。
世界同時株安に加え、円高です。


日本経済の底が見えません。
自民も民主も選挙対策をしている場合じゃないと思うのですが・・・。