AWDアレーナ(WMシュタディオン・ハノーファー)

ハノーファーに着いたのが11時18分だったので試合開始にはずいぶん時間があったので、まずはスタジアム(AWDアレーナ)までの道のりの確認です。
ハノーファー中央駅のFIFAの公式案内所で、スタジアムへの行き方を尋ねました。
ここでも、前日に調べてメモしておいたドイツ語「Wie komme ich zum Stadion(ヴィー コメ イッヒ ツム シュターディオン)」を係りの人に見せました。
もちろん読めません。
つぎに「どうやって行くのか?」と尋ねられたので、「walk」(これぐらいは解ります)と言ったら、「止めろ」と係員に言われました。
「walk walk walk walk walk walk walk walk hu〜」と呆れられました。
約20分の道のりなので、たいした距離ではないと思うのですが・・・。
結局Uバーンに乗って、5つ先のスタジアム前の駅で下車です。


スタジアムの全景は、まったく見えないのですが、ポーランドサポーターがたくさんいたので、すぐに解りました。
まず、チケットセンターにて、5次販売で送られてきたPDFファイルを印刷したものを、本物のチケットと交換です。
パスポートを見せて、本物のチケットをゲット。
「chikashige tsutomu」と記載してあります。
ちょっと感動。
というのも、ブラジル戦のチケットには「Japan Football Association」としか、記載してないのです。


チケットをゲットしたのでハノーファー駅に戻り、開場までの時間をつぶすことにしました。
さっきは余裕がなかったのですが、今度はゆっくり駅の概観やショップを観てまわりました。
かなり綺麗な駅なのです。
そうそう映画「不撓不屈」に出てくる、「DATEV(ダーテフ)」の広告を見つけました。
もちろん、デジカメでパチリです。


1時間少々すぎてから、もう一度スタジアムに戻り、いざ入場です。
まず、持ち物検査です。
まだ、あまり入場している人がいないので、念入りに持ち物検査をされてしまいました。
次にチケット確認を受けて、さあ入場です。
なんと、チケットのバーコードを機械にかざすだけのチェックで入場OK。
事前にパスポートチェックがあるという情報を聞いていたのですが、何もないままなので少し拍子抜けです。


スタジアムに入ってその綺麗さに感動です。
さすが、サッカー専用スタジアム。
収容人数: 44,652人、座席数: 39,297席なのですが、公式発表は43,000人Sold-out。
完成年:1954年、改築年:2005年(2003年3月工事開始)。
形態:サッカー専用スタジアム。
ホームチーム:ハノーファー96
バックスタンドの中央付近の席(カテゴリー1)ですから、全体が見渡せます。
スタンドは適度な傾斜があり、とても見やすく、屋根も全体を覆っていてこれなら雨の心配もありません。
こんなスタジアムが日本にもっともっとたくさん出来てくれればと思いました。