楽しいワールドカップ

今回ドイツ大会を観て来て、本当のワールドカップに触れられた思いがしました。
前回2002FIFAワールドカップ日韓大会では、感じることができなかったことを、たくさん経験することができました。
「自国開催」、これはこれで非常に価値のあるものであり、ぜひもう一度、できれば日本単独で開催してもらいたいものです。
しかし、海外に出て触れる、感じるワールドカップはまた格別のものがありました。


ドイツ全体、ヨーロッパ全体にサッカーが浸透していることも、影響していることでしょう。
街が、都市が、民族が、本当にワールドカップを楽しんでいるのです。
そしてドイツ全体が、ワールドカップで訪れる人々に、楽しんで帰ってもらえるような雰囲気を作っているのです。
それは、ドイツの国民性から来るものかもしれませんが・・・。
初めてのヨーロッパ旅行でも安心して、旅をすることが出来ました。


また、ドイツ人はもちろんですが、ポーランド人やブラジル人との触れ合いも楽しいものでした。
まさに、ワールドカップというお祭りなのです。
カーニバルです。
試合開始5・6時間も前から試合会場の周りで大騒ぎして、楽しんでいるのです。
長いFIFAワールドカップの歴史でも史上初の公式ファン・フェスティバル(「ファンフェスト」)が、この夏12都市で開催され、試合会場に入られない人も楽しめるような工夫がしてありました。
また、それ以外でも数多くの都市でパブリックビューイングが行われています。


本当に楽しめる大会でした。
最後にビールがおおいしかったことも、報告しておきます。
(それが一番と言う意見もあります・・・。)