高齢社会の進行

日本の高齢者(65歳以上)が前年比83万人増の2640万人で、総人口に占める割合が20.7%となったそうです。
いずれも過去最高を更新しました。
男性が1120万人、女性が1520万人です。


このうち、75歳以上の後期高齢者が1208万人(9.5%)、前期高齢者(65〜74歳)が1432万人(11.2%)となっています。


高齢者の割合はイタリア(19.5%)、ドイツ(18.6%)、フランス(16.2%)、アメリカ(12.4%)などを上回り、最高水準となっています。

社会の高齢化についての分類


一般的に、高齢化している社会はその高齢化率(65歳以上の人口が総人口に占める割合)によって以下のように区分・呼称される。


高齢化社会 高齢化率7%〜14%
高齢社会 同14%〜21%
超高齢社会 同21%〜


日本は昭和45年に高齢化社会に、平成6年の時点で高齢社会となった。平成22年には超高齢社会となる見込みである。


これらの用語は国連の報告書等で使用されたのを元に一般的になった。ただし由来と定義は必ずしも定かではない。


出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』


日本の場合、超高齢社会が目前となっています。
これでは、年金も介護保険もパンクしてしまいますよね。