ロナウジーニョ基金

やることがビッグです。
ロナウジーニョが、故郷ブラジルに基金を設立しました。
今回の記事では金額が明らかになっていませんが、相当な金額だと思います。

ロナウジーニョ故郷に基金設立


バルセロナFWロナウジーニョ(26)が27日、故郷ブラジルのポルトアレグレで「ロナウジーニョ基金」を設立することを発表した。同基金は、3500人の子どもたちを対象にスポーツ、コンピューター、演劇、音楽、語学などの教育を支援するもので「恵まれない子どもたちに教育を」という願いが込められている。400人以上の聴衆を前にロナウジーニョは「夢見ていたことが実現した。これまで挙げたゴールの中で最高のものだ」と涙を浮かべてスピーチした。


[2006年12月29日]

海外の一流のスポーツ選手は、寄付やボランティアに対する理解が深いですね。
日本のスポーツ選手にもそういった選手はいますが、規模が違います。
もともと、海外と日本の寄付文化の違いなのですが・・・。

寄付文化


寄付の社会への浸透度も国・地域によって大きく異なる。2000年頃の状況を見ると、アメリカでは年間2000億ドル(約20数兆円)を超える寄付が行われているが、日本では約1000億円程度にとどまっている。両国とも世帯ベースでは約70%の世帯が寄付を行っているが、世帯当たりアメリカは約17万円、日本は約3000円と寄付金額に大きな格差が見られる。こうした格差は、宗教観・社会意識・税制の違いに起因すると考えられている。アメリカの他、一部の欧米諸国やイスラム諸国、タイ王国など、敬虔な信徒の多い国・地域では社会活動に占める寄付の役割が非常に大きい。

日本でも野茂英雄選手が、NOMOべースボールクラブを作ってアマチュア野球を支援していますが、非常にいいことだと思います。
そういった活動によって、いい教育を受けられる子ども達が増えたり、いいサッカー選手やいい野球選手がたくさん誕生するといいですね。