ATMコンビニ手数料、無料化
金融自由化の流れでしょうか。
顧客満足度の向上が狙いでしょうか。
いずれにしても預金者にとっては、いい流れですね。
このたび、2行がコンビニでのATM手数料の自由化を打ち出しました。
内容は少々違いますが･･･。
コンビニでのATMの利用率向上につながりそうです。
コンビニＡＴＭの手数料無料化の動きが加速してきた。インターネット専業銀行のソニー銀行は、12月20日から自行のキャッシュカード利用者がセブンイレブンなどにあるセブン銀行のＡＴＭを利用する際の手数料を24時間、365日、無料にする。顧客の利便性を高める狙いがある。
ソニー銀のキャッシュカード保有者は約46万人。現在は三井住友銀行、三菱東京ＵＦＪ銀行、郵便局のＡＴＭで使える。その際の手数料は、入金は無料。出金は月4回までは無料だが、5回目以降は105円かかる。新たに提携するセブン銀のＡＴＭでは、いつでも無料にする。
三菱東京ＵＦＪ銀行は20日、同行のキャッシュカード保有者が平日昼間にコンビニエンスストアに設置されたＡＴＭを無料で使えるサービスを始めると発表した。2007年3月中をめどに、セブン銀行がセブンイレブンに設置するＡＴＭなど約2万2000台で実施する。三菱東京ＵＦＪ銀は年間約50億円を顧客に還元することになるとみられる。
三菱東京ＵＦＪ銀の顧客はセブンイレブンのほか、ファミリーマートやローソンのＡＴＭも手数料ゼロで平日の昼間に利用できるようになる。これまで平日の午前8時45分から午後6時までは、現金の引き出しなどには105円が必要だった。平日の夜間や土日も210円から、105円に引き下げる方針だ。
ただし、chika-chanの住んでいる浜田市においては、セブンイレブンがありませんから、ローソンのみの利用に限られます。
したがって、それほど利便性が上がるとは考えられません。
しかし、東京や大阪に出張した際には助かりますよね。
現在、全国で無料で預金の引き出しが出来るのは、郵便貯金と信用金庫です。
（あまり知られていないと思うのですが、信用金庫は全国の信用金庫のATMで、無料で預金の引き出しが可能です。）
残念ながら、山陰合同銀行は手数料がかかってしまいます。
そこで、郵便局か信用金庫を利用しているのですが、なかなかATMが見つかりません。
コンビニならどこにでもありますから、すぐ見つかりますよね。
今回のニュースでは、ソニー銀行が気にかかります。
インターネット専業銀行の利用はしていないのですが、今後検討してみる価値はありそうです。
