Windows Vista、発売

chika-chan2007-01-30

Windows Vista(ビスタ)」が、今日の午前0時に発売になりました。
2001年11月の「Windows XP」の登場以来、約5年振りの新OSの発売です。


昨年は、Vista発売をにらんでの買い控えもあり、あまり活気がなかったパソコン市場です。
2006年のパソコンの国内出荷台数は、前年比3%減の1233万台にとどまり、4年振りの前年割れです。
市場関係者にとって、今回の新OSの発売はかなり期待するところがあるのではないのでしょうか。


今日の発売を前に大手量販店では、29日の夜からVistaの販売を待ちわびる消費者の行列が続いたようです。
しかし、今日の昼ごろにはそれも沈静化した様子です。


実はVistaの発売に逆行するかのように、マイクロソフト社は24日Windows XPのサポート期間を、これまで予定していた2009年から14年に延長すると発表しました。
パソコンユーザーのほとんどは、現状のXPの能力で十分と考えている人も多いのです。
メールやインターネット等に使うだけという人が大多数です。
実際にXPを使っていても、不自由することはほとんどありません。


また、価格もパソコンの家電化が進んだことにより、若干高めになっているのが気にかかります。
テレビやDVD(最近は次世代DVD)が搭載されたり、リビングのテレビにつないだりと高性能化しています。
となれば、今後の売れ行きに影響があることは必至です。


chika-chanとしては、結構気になるOSなのですが・・・。
特にウィンドウを半透明化する「Aero(エアロ)」機能と、Vistaと同時発売になった「2007 Office system」を使ってみたいですね。
ただし、残念ながらパソコンを買い換える予定はありません。


当分の間は、横目で見ながら我慢するしかないですね。