非営利法人
今日は、税務研究会主催の「非営利法人の決算実務ポイント」の研修会に参加しました。
非営利法人とは、国や地方自治体を含めた官公庁等、独立行政法人、学校法人、公益法人、財団法人、社団法人、社会福祉法人、医療法人、労働組合、NPO法人などを指します。
平成18年4月に新公益法人会計基準が施行されたことにより、非営利法人はその基準に準拠した財務諸表を作成しなければなりません。
また税法においても非営利法人は、一般的な株式会社や有限会社等とは異なる取扱いがあります。
法人税においては、収益事業と非収益事業の区分経理があり、消費税においては、特定収入に関する特例計算とその会計処理があります。
取扱いがとても複雑です。
公益法人、社会福祉法人、学校法人、NPO法人 非営利法人の決算実務ポイント
主な研修内容
2.収益事業の判定
3.収益事業の所得計算
4.特定収入がある場合の消費税計算
5.留意を要する今後の動向
今回は特に、公益法人、社会福祉法人、学校法人、NPO法人に焦点を当てて、これらの非営利法人の決算時に必要な知識と判断基準が研修のテーマです。
新年度からすぐに役立つ研修会でした。