医業経営コンサルタント協会、月例研修会

今日は、医業経営コンサルタント協会の月例研修会出席するために、東京出張です。
月例研修会は、1回2時間、3つの講義が行われます。

平成19年度6月/月例研修会
平成19年6月22日
日本医業経営コンサルタント協会 研修室


10:00〜12:00
医療機関における経営組織活性化の手順
医療制度改革に向けた看護部門の対応策を中心として〜

     (株)ヘッドオフィス・デルタエム 代表取締役 村上 君雄
【講義概要】
医療制度改革に伴う影響は、介護・医療療養病床の廃止や削減への対応、及び、一般病床の看護師不足や平均在院日数の短縮への対応に重点が置かれていると思われる。しかし、医療機関にとっての改善の根本は看護部門の活性化だと考える。今回は看護部門の活性化のための手順を講義する。


13:00〜15:00
医療法人制度改革の内容〜経過措置型医療法人の実務対応〜
     日本医業経営コンサルタント協会・常務理事/(社)日本医療法人協会 監事 松田 紘一郎
【講義概要】
改正・医療法の施行(平成19年4月1日)、それに伴う政省令や通知のは発遣により医療法人制度は大改革となった。この講義は、医療法人類型の変更・運営管理面の改正等のポイントを示すとともに、医療法人の98%を占める社団(持ち分あり法人)が、経過措置型医療法人として「当分の間、存続」するための選択肢について、8つのケースに分けて説明する。



15:00〜17:00
高齢者施設の事業計画・建設計画〜動向・法規・手続き〜
     (株)竹中工務店 医療福祉本部 副部長 糸山 剛
【講義概要】
介護保険施設、高齢者住宅などの高齢者施設は量的拡大期から質的向上期を迎え、制度の改変とともに、介護療養病床からの転換移行も加わり、めまぐるしく変化しつつある。高齢者施設の動向を探るとともに、事業化に必要な法規や手続きを明らかにする。


まずまずの研修内容でした。
が、期待していたほどではありませんでした。
特に2番目の講義には、かなり期待してたのですが・・・。


それでも新たな発見がたくさんあり、勉強になった1日でした。