CFP®資格、更新

CFP®資格(国際資格)を2005年3月に取得して、初めての更新が12月にやってきます。
今日はその更新の案内が、事務所に来ました。


CFP®の資格は2年更新で、その期間中に2分野以上で30単位(30時間)を履修しなければなりません。
受講の方法としましては、通学、通信、web等色々な方法がありますが、とにかく30単位の履修が必要です。


今回が初めての更新ですから、期間が2年9か月ありましたが、とりあえず今日現在で51単位取得しています。
後は更新手続きの為に必要な書類を、10月31日までに郵送すればOKです。


CFP®資格の更新書類といたしましては、
1.「CERTIFIED FINANCIAL PLANNER®約定書」(3か月以内に撮影した写真を添付)
2.「CFP®資格継続教育単位取得報告書」
3.「CFP®ライセンスカード発行申請書」(3か月以内に撮影した写真を添付)
を郵送(簡易書留)で送ります。


つまり、CFP®の資格は2年毎の更新制度になっています。
しかも無条件の更新ではなく、最低限の知識を習得したうえで更新が出来ることになります。


同様に医業経営コンサルタント民間資格)は、4年間で100時間の継続研修の履修を義務づけてられています。
こちらは基本的には協会本部・支部主催の研修を30時間以上受けるとともに、施設見学やビデオ研修等は上限が定められています。


これらに対して国家資格である税理士は、研修の受講は1年間で36時間となっていますが、現状ではあくまでも努力義務にとどまっています。
実際に36時間以上受講している税理士は、半数にも満たないのが現状です。
しかも税理士証票は住所変更等がない限り、資格取得をしたときの写真のままです。
いつまでも若々しいままです。


このお話は以前にもしましたが、こんなことで良いのでしょうか。
自己研鑽もしない税理士が、クライアントのニーズにこたえることが出来るのでしょうか。
もちろん受講できる環境を整備することが各税理士会の責務ではありますが・・・。
もっと通信やwebを積極的に活用すべきだと思います。


はなはだ疑問です。