高円宮杯第18回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会、決勝戦

高円宮杯第18回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会の決勝が8日、埼玉スタジアム2002で行われ、流通経済大学付属柏高校が初優勝しました。

高円宮杯第18回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会流通経済大学付属柏高校が高校生年代の頂点に輝く!(07.10.08)


 高円宮杯第18回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 決勝が8日(月・祝)、埼玉・埼玉スタジアム2002で行われ、サンフレッチェ広島ユース流通経済大学付属柏高校が対戦しました。
高校生年代の日本一を決めるのにふさわしく、前回大会同様にクラブチームと高校サッカー部の顔合わせとなったこの試合は、流通経済大学付属柏が52分に挙げた小島のゴールを守りきり1-0で勝利し、見事大会2度目の出場で高校生年代の頂点に輝きました。


高円宮杯第18回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会 決勝
2007年10月8日(月・祝)@埼玉・埼玉スタジアム2002 13:00キックオフ
サンフレッチェ広島ユース 0-1(前半0-0) 流通経済大学付属柏高校


[得点]
0-1 52分 小島 聖矢(流通経済大学付属柏高校)


※この試合の詳細は、こちら。http://www.jfa.or.jp/domestic/category_2/games/2007/takamado_y_2007/pdf/51.pdf
高円宮杯第18回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会詳細はこちら。http://www.jfa.or.jp/domestic/category_2/games/2007/takamado_y_2007/

流通経済大学付属柏高校の技術と勢いが勝りました。
柏高校は序盤からワンタッチプレーや3番目の動きなどを織り交ぜて中盤を支配し、有利に試合を進めました。
前半こそ得点はありませんでしたが、シュート数は7対3で圧倒しています。


一方のサンフレッチェは一昨日の延長戦の疲れが残っているのか、動きに精彩がありません。
ときおりカウンターで攻めるものの決定的な場面は生まれてきません。


後半に入っても柏高校が効果的に攻め続けます。


52分、左サイドから柏・大前がグランダーのセンタリング。
ボールはサンフレ・キーパー原の指先をかすめ、中央の小島に。
これを小島が落ち着いて右足シュート。
見事に先制点をあげました。


その後サンフレッチェも反撃に出たものの、雨の影響もありほとんど決定的な場面は訪れませんでした。
結局1-0で流通経済大学付属柏高校が2回目の出場で初優勝です。
高校年代の頂点に立ちました。
おめでとうございました。