J1昇格&Jリーグ入会

Jリーグの臨時理事会が今日、都内で開かれ、既にJ2の1位が確定している広島と、同じく昨日J2の2位が確定した山形のJ1昇格が正式に決定しました。
山形は初のJ1昇格です。
またJ2で3位の可能性のある仙台、C大阪、湘南、鳥栖もJ1との入れ替え戦に勝った場合、J1昇格を承認することも決定しました。

サンフレッチェ広島モンテディオ山形がJ1昇格


 Jリーグは本日(12月1日)開催した臨時理事会で、サンフレッチェ広島モンテディオ山形両クラブのJ1昇格について審議し、J2リーグ戦で優勝したサンフレッチェ広島、同じく2位を決めたモンテディオ山形の昇格を承認しました。また、同時に12月10日(水)、13日(土)に開催される2008J1・J2入れ替え戦でJ2・3位のクラブが勝利した場合、J1へ昇格することもあわせて承認されました。
 本日昇格が承認された2クラブの概要については、下記の通りです。

サンフレッチェ広島  
法人名 株式会社 サンフレッチェ広島  代表取締役社長 本谷 祐一
所在地 広島県広島市西区観音新町4−10−2 広島西飛行場ターミナルビル1階
ホームタウン 広島県広島市
ホームスタジアム 広島ビッグアーチ(収容人員:50,000人)
モンテディオ山形  
法人名 社団法人 山形県スポーツ振興21世紀協会  理事長 海保 宣生
所在地 山形県天童市山王一番一号 山形県総合運動公園内総合体育館2F
ホームタウン 山形県山形市天童市鶴岡市を中心とする全県
ホームスタジアム NDソフトスタジアム山形(収容人員:20,315人)

また、Jリーグ準加盟クラブのうち、日本フットボールリーグJFL)で今季2位の栃木SC、3位のカターレ富山、4位のファジアーノ岡山について、Jリーグ加入資格審査が行われました。
その結果3チームの入会が順当に承認され、来季はJ1が18、J2が3増の18クラブとなります。


J2は来季も現行の3回戦総当たりを継続されます。
J1の16位とJ2の3位の間で行っている入れ替え戦は廃止し、J1の下位3チームが自動降格し、J2の上位3チームが自動昇格する。

栃木SCカターレ富山ファジアーノ岡山がJリーグ入会



 Jリーグは本日(12月1日)の臨時理事会で、2009年からのJ2入会を申請していた栃木SCカターレ富山ガイナーレ鳥取ファジアーノ岡山について審議し3クラブの入会を承認しました。
 本日入会が承認された栃木SCカターレ富山ファジアーノ岡山の概要については、下記の通りです。


■2009Jリーグ 新規入会クラブ

栃木SC
法人名 株式会社 栃木サッカークラブ (代表取締役 新井 賢太郎)
設立 2006年6月15日
所在地 栃木県宇都宮市栄町1-15 栃木県開発センター4F
所属リーグ 2000年〜:JFL(1999年〜:関東リーグ1部)
ホームタウン 栃木県宇都宮市
ホームスタジアム 栃木県グリーンスタジアム
カターレ富山
法人名 株式会社 カターレ富山 (代表取締役 中尾 哲雄)
設立 2007年10月31日
所在地 富山県富山市新桜町5-3 第2富山電気ビルディング2F
所属リーグ 2008年〜:JFL(アローズ北陸:2000年〜、YKK AP:2001年〜)
ホームタウン 富山市を中心とする全県
ホームスタジアム 富山県総合運動公園陸上競技場
ファジアーノ岡山
法人名 株式会社 ファジアーノ岡山スポーツクラブ (代表取締役 木村 正明)
設立 2006年7月13日
所在地 岡山県岡山市厚生町3-1-15 岡山商工会議所ビル6F
所属リーグ 2008年〜:JFL(2005年〜:中国リーグ)
ホームタウン 岡山市倉敷市津山市を中心とする全県
ホームスタジアム 岡山県陸上競技場 桃太郎スタジアム

当然サンフレのJ1昇格は承認されるものとは思っていましたが、これでひと安心です。
と同時にファジアーノ岡山のJ2昇格が決定し、中国地方2チーム目のJクラブチームが誕生しました。
ガイナーレ鳥取が最後まで昇格を争っていましたので、少々複雑な気持ちですが・・・。


地域にJリーグのチームが1チームしかなかったのは、中国地方だけですから、今後盛り上がっていくことを期待しています。
いつかは、岡山がJ1に昇格して、中国ダービーができれば最高でしょうね。
もちろん、J2でのダービーは見たくないですから・・・。